みなさんはサッカーにおける自分の得意な足技というのを持っていますか?
足技はドリブルで相手を抜いたり、かわしたりする上で武器となる一つの技術になります。
また、足技を使える選手は見ている人を楽しませ、魅了したり、自分の個性を発揮して人との差をつけたりできます。
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1つでも自分の使える得意な足技を持っておくことは、サッカー選手として有利に働きます。
今回の記事では、サッカーの試合で使える足技3種類の名前を紹介したいと思います^ ^
サッカーで足技を使えることのメリット
サッカーのプレーヤーズコーチのyamatoです^ ^
今回の記事では、サッカーの試合で使える足技3種類の名前を紹介していきたいと思います。
その前に、サッカー選手として足技を使えることのメリットをお話ししておきます。
サッカーには大切な基本技術が何種類かあります。
トラップやコントロールなどのボールを止める技術。
インサイドキックやインステップキック、アウトサイドキックなどのボールを蹴るという技術。
ドリブルというボールを運ぶ技術。
パスを引き出すボールを受ける技術。
ディフェンスでの大切なプレーであるボールを奪うという技術。
などがそうです。
これらの基本技術を状況に合わせて、しっかりと使えることができればサッカー選手として高いパフォーマンスを発揮することができます。
その基本技術に加えて、何種類かの足技を使えるようにしておくことは、プレーの幅を広げ、局面を打開したり、チャンスを演出したりする上での大きなアドバンテージとなります。
世界の名プレーヤーと呼ばれる選手たちはみな、何種類かの自分の得意な足技を使えて、その足技を使うことによって個性を発揮し、結果を残してきました。
足技を使えるようにしておくということは自分の武器をつくり、パフォーマンスを上げることができるというメリットがあるのです。
また、華麗な足技というのは、見ている人々を惹きつけます。
特に南米の選手は頭が柔らかく、自由な発想を持っているので、その場の状況を見て即興で足技を使い相手を翻弄しつつ、見ている人々を魅了することができます。
足技を使って、相手を騙すことができればチームとしてもプラスに働きますし、見ている人もプレーしている本人もサッカーを楽しむことができます。
自分で使える足技を何種類かでも持っておくことは、パフォーマンスを上げるためにも、自由なサッカーを楽しむためにも必要なことなのです。
みなさんも、いくつかの足技を習得して、パフォーマンスを上げて、サッカーを楽しめる、楽しませることができるサッカー選手を目指しましょう!
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サッカーの試合で使える足技3種類とその名前
では、ここからは、サッカーの試合で実際に使える習得しておきたい足技3種類の名前を紹介していきたいと思います。
シザース
まず1つ目はシザースという名前のボールを内から外または外から内にまたぐ足技です。
サッカーをやっている誰もが一度は聞いたことのある名前の足技であると思いますが、これは本当に効果が抜群な足技です。
種類としてはドリブルで自分から仕掛けて相手を突破していく時に使えるフェイントで、右や左にいくと見せかけて逆にボールを運んで相手を突破していきます。
その種類も1回またぐだけのものや、2回3回とまたぐものまでさまざまです。
どうしてもディフェンスというのはオフェンスの足や体の動きに惑わされがちになります。
足を内から外に動かしてボールをまたぐことによって、ディフェンスはそちらに反応しがちになります。
その瞬間に逆方向にスピードアップすることができれば、相手を突破することができるのです。
ですので、このシザースという足技ができると、オフェンス側からしかけていきたい方向に突破をしていくことができるようになります。
特にサイドの選手やゴール前でのプレーが多い選手はこのシザース1つできるだけで、相手に与える脅威が全然違ってきます。
よくクリスティアーノ・ロナウドなどが使用していますが、スピードのある選手がこのシザースという足技を使えば、本当にディフェンスは止めるのが難しくなります。
こちらの動画に、名だたるプレーヤーたちがシザースを使用しているシーンがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください^ ^
ダブルタッチ
次に紹介したいのがダブルタッチという名前の足技です。
このダブルタッチという足技は、種類としてはボールを取りに来た相手をかわして抜いていくという時に使える足技になります。
ボールを右足のインサイド→左足のインサイド(もしくは左足のインサイド→右足のインサイド)と素早く触ることによって、相手ディフェンスが出してきた足をかわして、相手を抜いていくことがでる足技です。
先ほどのシザースは自分からしかけて相手を突破していくという時に使える種類の足技でしたが、このダブルタッチというのは相手が取りに来たのをいなしながらかわすという時に使える種類の足技で、使用する場面が少し違います。
相手ディフェンスはボールが取れると思って、ボールに足を出してきますが、その瞬間に足のインサイドを使って素早く横にずらし、次のタッチを逆足のインサイドで素早く縦方向に触ることで、相手の取りに来た勢いをそのままに置き去りにして抜いていくことが可能になります。
ただ、横にずらしてかわすのは、その後にまたディフェンスに対応される可能性がありますが、ダブルタッチは、ツータッチ目を素早く触ることによって突破をすることが可能になります。
また、そのやり方はインサイドだけでなく、足の裏を使って横ではなく少し後ろに引いてから、逆足のインサイドで触って突破していくという種類のダブルタッチもあります。
相手の足の出し方が深い場合は、足の裏を使った方が、ボールを失う可能性は低くなります。
このダブルタッチが上手いのがイニエスタ選手です。
動画の中で何回か、相手が足を出してきたタイミングに合わせてダブルタッチをしてかわしています。
参考にしてみてください^ ^
シャペウ
3つ目はシャペウという名前の足技です。
シャペウはボールを浮かして、相手の頭上を越して相手をかわしていく種類の足技になります。
この足技はボールが宙に浮いているときなどに、相手がボールを取りに来た場合に使える足技です。
浮いているボールを処理するときというのは、ボールを抑えようとすると時間がかかります。
ですので、浮いているボールをちょんと触り、あえてさらに高く浮かしてしまい、相手の頭上を越してしまえば相手はボールに触ることができずかわすことができるのです。
このシャペウという足技を使う時は、相手がボールを取りに向かって来たタイミングで使用してください。
そして浮かしたと同時に自分の体も移動できれば簡単に相手をかわしていくことができます。
ネイマールやロナウジーニョなどは地面にあるボールを、すっと下からすくってシャペウを行うことができます。
しかし、これはかなり難易度の高い技ですので、最初は浮いているボールを相手が取りに来た場合に試してみるといいと思います。
いろいろなシャペウからのゴールという動画がありましたので、参考にしてみてください^ ^
サッカーの試合で足技を使えるようになるには
シザース、ダブルタッチ、シャペウと3種類の足技を紹介させていただきました。
この3種類を状況に合わせて使えるようになればパフォーマンスアップが期待できます。
このような足技を実際のサッカーの試合で使えるようになるためには、まずはしっかりと個人で練習してください。
何度も何度も練習して、体にその動きを染み込ませます。
そして、練習や試合で少しずつチャレンジしてみましょう。
最初は足技を使うのに少し勇気がいるかもしれませんが、試合でチャレンジしなければいつまでたっても足技を使えるようにはなりません。
もちろん、しっかりと状況判断をしてその足技を使える場面なのかどうかを見極めることは大切です。
先ほどそれぞれの足技でどのような場面で使用すると効果的かというのをお話ししましたが、そのような場面があったらぜひ積極的にチャレンジしてみてください^ ^
まとめ
サッカーの試合で使える足技3種類は、シザース、ダブルタッチ、シャペウという名前の足技です。
これらの足技は、適切な場面で使えば絶大な効果を発揮します。
足技を何種類か使えることは、サッカー選手としてのパフォーマンスを上げることができますし、やっている本人だけでなく見ている人も楽しませることができます。
みなさんも、自分の足技を使えるようにして、パフォーマンスアップにつなげましょう^ ^
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