ディフェンスが用意すべきサッカースパイクとは

ディフェンスという大切なポジションを任されているみなさん。

スパイク選びはどのようにしていますか？

サッカーにおけるディフェンスというポジションはミスが起これば失点に直結してしまうかもしれない重要なポジションです。

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その中で、最高のパフォーマンスを出すためにもディフェンスのスパイク選びは重要になってきます。

今回の記事では、ディフェンスが用意するべきサッカースパイクについて話していきたいと思います。

サッカーにおけるディフェンスというポジション

こんにちは！

サッカーのプレーヤーズコーチのyamatoです。

今回の記事では、ディフェンスが用意するべきサッカースパイクについてお話させていただきます^^

その前に、サッカーにおけるディフェンスというポジションについて説明していきたいと思います。

ディフェンスというポジションは、守るべきゴールの一番近くにポジションをとるフィールドプレーヤーです。

ディフェンスは最終ラインとも呼ばれ、その言葉が表す通り、守備の組織を構築する上で、最後の壁となり相手に立ちはだかります。

相手はその最後のラインの突破を狙い、ゴールを目指しにくるのです。

ですのでディフェンスというポジションの大きな役割に、ゴールを守るというのがあります。

簡単に１対１で負けてしまったり、最終ラインの裏を取られてしまったら、ゴールを守ることはできません。

そしてディフェンスというポジションは、ゴールを守るという仕事だけでなく、ボールを奪うという役割もあります。

ボールを奪わなければ、自分たちが攻撃する機会をつくれません。

ボールを奪うには、相手のパスをカットするか、ドリブルを止めるかのどちらかが必要です。

ですので、守ってばかりではなく、チャンスと見たらボールを奪いに行くことが必要になってきます。

簡単にまとめると、最終ラインをつくるディフェンスというポジションはゴールを守りながら、ボールを奪うことが大きな役割となってるのです。

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ディフェンスがやっていけないこと

ディフェンスの大きな役割はゴールを守りながらボールを奪うということです。

その大きな役割を果たすためには、一つひとつのプレーの精度や、判断が大切になってきます。

オフェンスの選手はミスをしても、次のプレーで挽回することが可能ですが、ディフェンスというポジションは、判断を誤ったり、対応を間違えたりなど、一つのミスをすると失点につながりかねません。

ディフェンスはミスが許されない、大切なポジションなのです。

そのディフェンスで、一番やってはいけないミスというのがあります。

それは、足を滑らせてしまうということです。

ピッチに足をとられ、一瞬でも滑ってしまうと決定的なピンチになってしまう可能性があります。

たとえば、相手がディフェンスラインの裏を取るために走りだした瞬間に、それについていこうとスタートを切った足が滑ってしまったら、ゴールキーパーとの１対１の局面をつくられてしまうかもしれません。

また、相手がドリブルで仕掛けているときに足を滑らせてしまえば、ゴールへの道を空けてしまうことになります。

判断のミスや、技術のミスであれば、実力を上げていければ今後改善できると思いますが、足を滑らせてのミスで失点してしまえば、悔やんでも悔やみきれません。

それが、一発勝負のトーナメントの大会ならなおさらです。

ですので、ディフェンスにとって、スパイク選びというのは特に大切なことなのです。

ディフェンスが用意すべきサッカースパイク

そんな重要なポジションであるディフェンスの選手には絶対に用意しておくべきスパイクがあります。

それは取り換え式のスパイクです。

取り換え式のスパイクとは、スパイクの裏のスタッドが付け替え可能なスパイクのことを言います。

スタッドが、アルミや鉄などの金属であったり、ナイロンなどの樹脂であったりと、いろいろな種類のスタッドを用途にあわせて、付け替えることができるスパイクです。

固定式のスパイクと比べると、スタッドに高さがあり、なおかつスタッドの数が６〜８本と少ないのが特徴です。

このような特徴を持つ取り替え式のスパイクは、一つ一つのスタッドの地面にかかる圧力が増え、しっかり地面を捉えることができ、ディフェンスで一番やってはいけない足をとられて滑ってしまうというミスを防止することができます。

この取り換え式のスパイクは、主に深い天然芝や濡れた天然芝などで使用します。

そうしたピッチはより滑りやすくなっていますので、取り換え式のスパイクというのは必需品になってきます。

しかし、プロでプレーするほとんどのディフェンスの選手は天然芝が深くなくても、濡れていなくてもこの取り換え式のスパイクを使用してプレーしています。

当たり前ですが、一つのミスをおかせば、自分の仕事を失うかもしれないというプロの世界でそのような準備をしておくことは当然のことなのです。

しかし僕は、プロに限らず、中学生、高校生でもこの取り換え式のスパイクは、１足は必ず用意しておくことが必要だと考えています。

それは、中学生、高校生でも、大事な大会というのは、一発勝負のトーナメント方式で行うことが多いからです。

リーグ戦であれば、敗戦して勝ち点を失ったとしても、取り返すチャンスはありますが、トーナメントの場合は負けてしまえば次の試合に進めなくなり、引退となってしまう場合もあります。

足を滑らせて負けてしまうというのは絶対にあってはならないミスなのです。

しかし中学生、高校生では固い土のグランドや、人工芝でのプレーが多いという環境から、取り換え式のスパイクをもっているという選手はとても少ないのが現状です。

しかし、県大会やその先の全国大会に進むようなことがあれば、いつ天然芝での試合が入ってくるかわかりません。

さらにその時に雨などが降って芝が濡れていれば、固定式のスパイクというのは大げさな話、使い物にならないと言っていいくらいです。

大会が進んで、次の試合が天然芝だから取り換え式スパイクを急きょ用意しようというのでは、間に合いません。

そんな大事な試合に、はきなれていないスパイクで出るのは命取りです。

ですので、あらかじめ１足は取り換え式のスパイクを用意して実戦を積んでおく必要があります。

しかも取り換え式のスパイクというのはしっかり手入れをして使用すれば、長く使用することができます。

少し値が張ることもありますが、ディフェンスの時に滑って失点をくらい、負けていくことを考えたら高くはない買い物だと思います。

それに、天然芝でのプレーがなくても、土のグランドで、ピッチがぬかるんでいたりすれば使用することもできます。

そのあとの手入れは大切ですが。

まとめ

サッカーのディフェンスというポジションにおいて絶対に用意すべきスパイク。

それは取り換え式のスパイクです。

取り換え式のスパイクは、ディフェンスで絶対にやってはいけないミスである、足を滑らすということを防止してくれます。

しかし、中学生、高校生ではその必需品をそろえていない選手が多くいいるのが現状です。

トーナメントに勝ち進んで、次が天然芝でのゲームだから買いに行こうというのでは、準備が遅すぎます。

少し値は張りますが、１足しっかりと自分の足に合ったものを用意して、はきならせておくことが重要になります。

しっかりと手入れをすれば長く使えます。

しっかりと準備して後悔のない、試合をしてくださいね^^

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