【サッカー】ラインコントロールの仕方!練習から共通意識を

皆さんはラインコントロールの練習をしていますか?

ラインコントロールは現代サッカーにおいて非常に重要な戦術的アクションの1つです。

その習得には、練習から共通意識を持って行うことが大切です。

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今回の記事では、現代サッカーに大切なラインコントロールについてお話しします。

ラインコントーロールとは

サッカーのプレーヤーズコーチのyamatoです。

ラインコントロールは、現代のサッカーにおいて欠かせない大変重要な戦術です。

そもそもラインコントロールとは、なんなのでしょうか?

ラインコントロールのラインとは一般的にディフェンスの選手が形成するラインのことを指します。

そのディフェンスの数はチームによってばらばらで、3人のとこもあれば4人のところもあり、多いときは5人6人で形成するチームもあります。

これらの人数が横一直線に並ぶことによって、最終ラインを形成し、それらのラインをコントロールすることによって守備や攻撃を優位に進めることができます。

つまりラインコントロールとは、最終ラインであるディフェンスラインを上げたり下げたり止めたりすることをいうのです。

なぜラインコントロールをするのか?

ではなぜ、ラインコントロールをする必要があるのでしょうか?

それは、ラインコントロールをすることによって、守備時にボールを奪いやすくできたり、攻撃時に厚みをつくりやすくすることができるからです。

相手がボールを持っているときに、ディフェンスラインを高く上げることによって、中盤のライン、前線のラインのスリーラインの距離が近づきます。

すると一人一人の距離感が近づき、チーム全体がコンパクトな隊形になり、相手のプレーする時間やスペースを奪うことができます。

チーム全員の距離感が近くなれば、ボールに対してプレスがかけられたり、それをかわされても次々にプレスをかけることができます。

ボールに対してチャレンジとカバーをつくり続けることができるのです。

それがもしラインコントロールをせず、スリーラインの距離感が遠い状態だと、いわゆる「間延びした状態」になってしまいます。

すると、味方同士の距離感が遠くなるので連続したプレッシングもかけられず、相手がプレーできるスペースが広くなり、攻撃を優位に進められてしまいます。

ラインコントロールをしてラインを押し上げることは、プレスをかけやすくなり、ボールを奪いやすくなるという守備時のメリットがあるのです。

また、攻撃時にもラインコントロールをすることによって、前線のラインとの距離感を近くしておくとメリットがあります。

それはディフェンスラインなど後方の選手がオーバーラップをして攻撃参加しやすくなったり、後ろのサポートをつくりやすくなったりするということです。

攻撃に移ったときに前線の選手との距離が遠いと、後ろの選手は攻撃に参加できず厚みのある攻撃ができません。

また、しっかりとラインコントロールしてラインを押し上げておけば、ボールを失った後もすぐにボールを回収できるようなポジションをとることもできます。

つまり、ラインコントロールは攻撃に転じているときのリスク管理をする上でも大切なことなのです。

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ラインコントロールの基本

ラインコントロールは、基本的にはセンターバックが行う仕事です。

センターバックの選手の指示によって、ラインを上げたり下げたり止めたりします。

しかし、サイドバックの選手は、センターバックに遅れないようにラインを合わせなければなりません。

サイドバックの選手もセンターバックの指示を待ってからではなく、自分の判断でもラインをコントロールできないといけません。

ですので、ラインコントロールには最終ライン全体が共通の意識を持って動くことが大切で、それによって綺麗な一直線のラインになるのです。

ではどういうときに、ラインを上げたり、下げたり、止めたりすればいいのでしょうか?

守備時におけるラインコントロールのやり方についてお話しします。

ラインコントロール〜上げるタイミング〜

まずはラインを上げるタイミングです。

これは簡単に言ってしまえば最終ラインの裏にボールが出ない時がラインを上げるタイミングです。

例えば、相手がバックパスをしてボールが転がっている間。

相手が横パスを出して、ボールが転がっている間。

このように相手が縦パスや横パスを出してボールが転がっている間は、ディフェンスラインの裏にはボールが出てこないのでラインを積極的に上げることができます。

また、相手がボールを持っているが、味方選手がプレスをかけていて、相手選手が後ろを向いている時なども、ディフェンスラインの裏にボールが出てくる可能性は限りなく低いのでラインを上げることができます。

そして、どのくらいラインを上げればいいかという基準ですが、これはチームの戦術によって多少変わってくると思います。

しかし基本的には、最終ラインと前線の距離が25m〜35mの距離になるように最終ラインをコントロールすることが好ましいです。

最終ラインと前線の距離が25m〜35mであれば、ディフェンスラインと中盤のライン間、中盤のラインと前線のライン間が10m前後になりコンパクトな隊形を作ることができます。

ですので、この距離感になるようにラインを上げることが好ましいです。

これ以上距離を縮めてしまうと、スリーランラインでなく、ツーラインになってしまい、守備の壁が一枚減ってしまいます。

また、これ以上広くなると、間延びして相手にプレーできるスペースを与えてしまいます。

ですので、25〜35mの距離感になるようにラインを上げましょう。

ラインコントロール〜下げるタイミング〜

次にラインを下げるタイミングです。

これは、相手選手がディフェンスラインの背後に蹴るモーションに入った時です。

ラインを上げてコンパクトな隊形をつくりますが、相手選手がプレスを回避してディフェンスラインの背後に蹴れる状況でしたら、蹴られる前にラインを下げて背後をケアしなければなりません。

蹴られる前にラインを下げることによって、背後を走る相手の前線の選手より先にボールを処理することができます。

もちろん、相手選手がディフェンスラインの背後に蹴れる状況でも、誰も裏を狙っていなければ下げる必要はありません。

また、下げたとしても、相手の出し手と受け手のタイミングが合わなくて、背後に蹴るのをやめたのであれば、もう一度ラインを上げることが大切です。

そして、相手が背後を狙って走り出していたとしても、出し手がボールを出せる状況でなければ下げる必要はありません。

とにかく、相手のパスの出し手がディフェンスラインの背後に蹴れる状況で、相手の選手が背後に走り出しそうであれば、けられる前にディフェンスラインを下げることが大切です。

そしてディフェンスラインが下がって、ボールがけられたのなら中盤のライン、前線のラインも下がって、コンパクトな隊形を維持できるようにしましょう。

そうすることによって、セカンドボールを拾えたり、プレスバックをすることができます。

ラインコントロール〜止めるタイミング〜

最後にラインを止めるタイミングです。

相手がボールを後ろにパスしてボールが転がっている間や、相手が横パスを出してボールが転がっている間にラインを上げるとお話ししました。

ラインを止めるタイミングは、そのボールが相手選手に渡る直前です。

相手選手がボールを触れば、ディフェンスラインの裏にボールがけられる可能性があります。

ですのでその前にラインを下げなければなりません。

しかし、ラインを上げている状況から、いきなり下げることはできません。

ですので、相手選手がボールを触る直前にラインを止めて、下がる準備をしなければならないのです。

ボールが転がっていて、そのボールが相手選手に渡る直前がラインを止めるタイミングです。

また、相手選手がディフェンスラインの裏に走っていても、ボールが裏に出てくる状況でなければラインを下げないで、止めてしまってもかまいません。

そうすれば、その選手はオフサイドポジションにいることになり、もう一度ラインの手前に戻って来ざるをえません。

相手の出し手と受け手のタイミングが合っていなければ、ラインを止めてオフサイドを狙えるのです。

ラインコントロールの練習で共通意識を持つことが大切

ラインコントロールは、1試合を通じて常にやらなければいけません。

少しでもラインの上げ下げを怠ってしまうと、相手にチャンスを与えかねません。

ですのでディフェンスの選手は特に、ラインコントロールの練習をすることが大切です。

そしてその練習をするときに最終ラインをつくる選手全員が、どういうときにどのくらい、ラインを上げたり下げたり止めたりするのか共通意識を持って行うことが試合で綺麗なラインを作るためにも大切です。

練習中からそのタイミングや距離感を合わせておくことで、試合中にもラインが一直線に綺麗に揃うことができます。

これが、共通意識がないとラインがバラバラになり、相手に有効なスペースを与えてしまったり、オフサイドが取れなかったり、コンパクトにならなかったりしてしまいます。

しっかりとラインが揃うように、練習から共通意識をもってコントロールしましょう!

まとめ

現代のサッカーではラインコントロールがコパクトな隊形をつくる大切な要素になっています。

ラインコントロールは練習から最終ライン全員が共通意識を持って行うことが大切です。

どういうときに、どのくらい、ラインを上げるのか下げるのか止めるのか。

練習中からそのタイミングと距離感を合わせて、統一されたラインを作れるようにしましょう!

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